多くの業者さんは、人工芝の施工方法を知らない!?
最近、家庭用の人工芝が少しづつ普及し始めました。しかし、施工についての方法をしっかりと理解出来ている業者さんがほとんどないのが現実です。
「つぎはぎだらけになってしまい、みっともない」
「でこぼこがいっぱいで・・・・」
「施工と言ってもピンで留めただけ。すぐにズレてしまって・・・」 等々、
多くの問題が発生しているようです。
大切なのは施工場所に合わせた「割り付け図面」から
人工芝施工で最も大切なことは、「割り付け」です。これは、どんなサイズの人工芝をどのような方向に設置し、どこにジョイント部分を持っていくか?という計画になります。
人工芝のサイズは限られていますが、この限られたサイズの人工芝を効果的に設置しなければ、「つぎはぎだらけ」になってしまうのです。
人工芝施工はジョイント部分が大切
DIYでの施工の場合は、ピンなどでとめる方法でも良いかもしれませんが、、完成度はそれなりとなり、落ちてしまいます。
プロの施工では、ピンでの施工はしません。(局所を留める場合のみピンを使用)
プロの場合は、サッカー場や野球場などの人工芝施工と同様の方法で設置します。そうしなければ「つぎはぎだらけの人工芝ガーデン」となってしまいます。
このつなぎ目部分がきれいな施工になるか否かの大きなポイントになります。
人工芝のサイズを考える
弊社の人工芝の規格は、
巾2m×長さ5m
巾2m×長さ10m
の2種になります。
例えば、長さ8mの設置場所の場合は、長さ5mを使うよりも長さ10mを使う方がキレイにできるはずです。しかし、無駄も多く発生してしまいます。
そこで、如何に無駄なく、また如何に無駄を再利用するかを考えなければいけません。
人工芝は受注生産も可能!!
大きな施工面積の場合も、小さな施工面積の場合もキレイに完成させる為にはジョイントは少ない方がベストです。
弊社では、巾4m、長さは25mまでの受注生産が可能です。
ということは、ジョイントなく1枚もので完成させることも可能なのです。
「とにかくキレイに仕上げたい」というお客様への受注生産ですが、施工は非常に大変になります。運搬/施工を考えるとコスト増とはなりますが、最高にキレイに仕上げる方法です。
施工場所によりコストは変動しますので、ご相談下さい。
施工の順序とポイント
施工の順序とポイントは以下の通りとなります。
①路盤作り(不陸なく完成して下さい)
↓
②割り付け(設置場所に合わせて考えます)
↓
③カット(ジョイントがキレイに出来るのもカット次第)
↓
④ジョイント(ピンでは留めずに接着します)
↓
⑤完成